熊野本宮 湯の峰温泉「よしのや」
古代から中世にかけ、本宮・新宮・那智の熊野三山の信仰が高まり、多くの人々が熊野を参詣しました。
田辺から熊野本宮に向かう中辺路(なかへち)、田辺から海岸線沿いに那智・新宮へ向かう大辺路(おおへち)、高野山から熊野本宮へ向かう小辺路(こへち)が、「熊野参詣道」として世界遺産に登録されています。
ここ湯の峰温泉は、参詣者が湯垢離を行い、聖地での禊ぎと旅の疲れを癒す場として栄えてきたそうです。
今回利用した「よしのや」は、湯の峰温泉では数少ない露天風呂がある宿。温泉はもちろん掛け流しです。山の幸を中心とした会席料理と、温泉を利用した創作料理が楽しめます。
また、旅館の目の前には日本最古の湯治場「つぼ湯」があります。
旅館での夜ご飯は、世界遺産「つぼ湯」と同じ温泉水を使った湯豆腐。沸き立つと温泉の成分で豆腐が解けだし、白いお出汁になります。
また熊野は海の幸も美味い!ご飯も美味い!!
夜が明けて朝ごはん。地の食材を使った美味しい和定食。膳の横には温泉水で炊いたおかゆもありました。
お宿のご案内
熊野本宮 湯の峰温泉「よしのや」
和歌山県田辺市本宮町湯の峰359
TEL:0735-42-0101
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